時々日記

ミーハーだったりオタクだったりする日常。川島如恵留くんを見つけました。

「ジャニーズ冬うたメドレー」と「千年メドレー」を観ました!

2月に入ってからのTravis Japanさん、いろんな大きな仕事が発表されていますね。

Mステに出演してほしいと思っていたら本当に出演してくれて、虎者の舞台に行けた人しか見ていない千年メドレーを私も観たいと思っていたら少クラで披露してくれて、2015のプレゾンのDVDに感動して今井翼くんは絶対舞台に帰ってきてほしいと思ってたら見事に復帰していつの間にかトラジャのインスタもフォローしてくれてる! いろいろ嬉しい。如恵留くんの黒髪も美しい。ありがとう、世界!

 

2月7日のMステ「ジャニーズ冬うたメドレー」は素晴らしかったですね。タモリさんと直接話はできなかったけど、終始楽しそうにノリノリでワイプに抜かれ続けるトラジャちゃん、可愛かったです。

過去のジャニーズの映像を観るのも楽しい。湾岸スキーヤー懐かしい! 少年隊また活動してくれないかな。

KinKi Kidsの後ろの隅では初期の上田くんがニコニコと映ってます。素朴でかわいい。今年のSHOCKでは光一くんのライバル役なんですよね。本当に立派になって! 光一くんの隣の良い位置にはお目々クリクリの田中聖くんもいました。この頃の聖くんはマジ可愛かった。でも実は30代になった今も笑顔は変わってないんですよね。昔KAT-TUNで最もアイドル顔だって言われてたなあ。

SexyZoneの後ろには小さな松松ちゃんが! すごくいい位置。特に松倉くんは元気に歌ってるお顔がバッチリ映ってます。なんて可愛いんだ。そういえば私SexyZoneのデビューシングルは買ったんでした。もう手元にないけどもしかしたら松松ちゃんと宮近くんは出てたのかな。

若かりし頃の嵐。松本潤くんが河合くんにソックリ。いやもちろん逆なんですけどね。初めて河合くんの物真似見た時似てる!って思ったのを思い出しました。最近の松潤は大人っぽくてこういう感じじゃなくなったなあ。

V6のMIRACLE STARTERはイノッチが怪我して踊れなかった時の映像ですね。後ろに座ってたの記憶にあります。カミセン、若い!

特にファンというわけでもなくてお茶の間で見てただけなのにいろいろ記憶に残ってます。ジャニーズって強かったな。

 

さて肝心のTravis Japanですが、最初から動きがシンクロしててキレキレで位置の移動も美しい。踊りの中に手話が含まれてるのかな?とか、V6の振りと同じかな?とか、生歌かな?とか、少年忍者の子とぶつかったけど大丈夫だったかな?とか、TV見ながらいろいろ感じましたが、次の週の「のえまる」で如恵留くんが細かく答えてくれたのですべて疑問が解消。こんなに行き届いてるアイドル初めてだよ、如恵留くん!

ぶつかった内村くんは「ぷれぜんと」にゲストで出てたのを素顔4で見たばかりだけどあの時に比べるとものすごく背が伸びましたね。成長期すごいな。Youtubeや少クラを見てるから少年忍者もだいぶ覚えました。

如恵留くんの台宙は迫力がありました。当日のリハーサルで突然やることに決まったとは。サラッと高い台に上って後ろ向きにスタンバイして、その途端踊ってたトラジャさんたちがサッと真ん中にスペースを開けるけどお互いに全然見てなくて、如恵留くんが着地したのをチラッと確かめてすぐにまた踊り始めて、如恵留くんは着地してキメ顔してそのまま踊る。一連がすべてカッコいい!

 

賑やかなMIRACLE STARTERが終わると海人くんの悲し気な表情がアップになって一瞬で世界が変わりました。カメラが引くと少年忍者はいなくなっていて7人だけの「愛のかたまり」。もともとKinKi Kidsが最上の歌唱力で聴かせてくれる曲だけど、それをトラジャはダンスの力で表現するのですよね。

局動画や素顔4でも見たけどこの箇所から始まるのを見るのは初めてだなあ。海人くんがセンターで非常にいい表情。如恵留くんの切ないソロがあって、地団駄踏むところからの流れが本当に好き。しめちゃんの独特な声が歌詞にすごくハマる。トラジャは宮近くんという絶対のセンターがいるけど他の人がセンターになることも多くてその度に雰囲気が変わるんですよね。実はみんな歌もうまいし、表現することに重きを置いてるグループだということがよくわかります。

 

最後のWISHは少年忍者も戻ってきて手持ちマイクに持ちかえてリラックスしてて楽しそう。カメラに顔近づけてくるしーくんの動きが、さっき見た嵐の櫻井くんと同じだった。

最後に全員でカメラの前にギュッと集まるのがザ・ジャニーズって感じです。トラジャは全員での形が完成されてるからテレビ画面の大きさを考えると本当は7人いれば充分だけど、先輩のバックに付くことで成長するのがジャニーズJr.だし、トラジャもずっとそうやって育ってきたのだし。今はバックを付ける方の立場になったんですね。日経エンターテインメントで如恵留くんが新しく入ったJr.のお手本になりたい、背中を見せて語れるグループになりたいと言ってましたね。

 

 

楽しかったMステから一週間。少年倶楽部で千年メドレーが披露されました!

千年メドレーは数年前に少年倶楽部プレミアムでヒガシと平家派でやったのは見たんですがすっかり忘れていたので改めて某所で見てしまった。2020年の千年メドレーとは振りが違うところもあるけど同じところの方が多いのかな。とにかくヒガシがすごい。当時既に40代半ばだったのに、さすがに冒頭のバク転はしないもののずっと踊ってるしずっと生歌で歌ってる。バックの平家派はトニセンの3人のダンスが綺麗なのはもちろんだけど、TOKIOの年長3人もしっかり踊ってます。リアルタイムで見た時の感動が蘇りました。

トラジャの千年メドレーは初っ端如恵留くんがバク転で飛び込んでくるのが若かりし頃のヒガシの再来!って思いました。若いヒガシの千年メドレーは見てないけど、少年隊世代だからいろんな番組でヒガシがクルクル飛んでたのをよく覚えてます。

そう言えば数年前にもヒガシの再来だと思った人いたな。田口淳之介くんですけど。2013年にヒガシとダブル主演でコンテンポラリーダンスの舞台やって、カーテンコールで田口くんがバク転で飛び出してきたんでした。この舞台の評判がよくて次の年にはストレートな舞台で単独主演やってヒガシに楽屋暖簾作ってもらってました。舞台の上が似合う才能に溢れたキラキラした人だったなあ。

 

思わず感傷に浸ってしまいましたが2020年に話を戻すと、冒頭、如恵留くんが1人でNHKホールを掌握しています。如恵留くんの存在感って如恵留くんにしか出せない。独自のものですね。

しーくんとしめちゃんが両側に登場するけど表情はかなり違って、しーくんは笑顔でしめちゃんは厳しい。歌詞をみるとどっちも合ってます。この日のしめちゃんは完全に男の顔ですね。愛のかたまりではあんなに女性的だったのにいろんな表情出してくるんだよなあ。この2人もともとの体格があんなに違うのにここでは全然違って見えないのもすごいですね。

振りが昔少年隊やトシちゃんがよく使ってた動きだなあと思ったんですが、元々はマイケル・ジャクソンなのかな。とても懐かしい。トラジャのメンツが加わるたびに客席から歓声か上がるのもいいですね。

しかし海人くん、前髪が長すぎて表情変えても目立たなくなっちゃうから、せっかく表情いいのにもったいない。と、最初に見たときは思ったんだけど前髪の間から目の表情が見えるのも雰囲気があって悪くないかも、と何度も見るうちに思うようになりました。

宮近くんと元太くんが加わる場面は2人がすぐ近くで踊ってるのかと思ったら実は舞台の端と端だったんですね。双子か! 宮近くんと元太くんはハモリも綺麗。元太くんはいろんな声を持ってる。そんな2人の声に如恵留くんの声が加わると更にいい味わいです。

宮近くんを中心にしーくん、海人くん、如恵留くんが指鳴らしながら歩いてくるところはちょっと脱力感があり4人とも色っぽい。と思ったらその前に出でくる元太くんもセクシーで、こんなに大人の魅力が出せるジャニーズJr.って何?

そして満を持して登場といった感じの松倉くんのソロがすべての雰囲気を変える。やっぱり彼は憑依型なのかな。ふだんの可愛いまつくとは全然違う。彼にしか出せない世界があります。

如恵留くんのソロから始まって7人それぞれ見せ場があった千年メドレー。最後は宮近くんのセンターで終了。この形、美しいな。如恵留くんは途中からは脇役に徹していた感じもしました。最後の宮近くんの強い表情がとても良い。

 

とにかく見応えがあって、もともとはヒガシ1人のメインだったのを7人で分けたのがトラジャらしくて唸ります。それぞれメインになることもできるしバックになることもできる。トラジャの魅力がよくわかるパフォーマンスだったと思います。千年メドレーも愛のかたまりも、先輩の持ち歌の魅力を大事にしつつ自分たち独自のいいところをいっぱい見せてくれました。

 

ジャニーズっていいな!とも感じたんですよね。少年隊がデビューした頃はシブがき隊も人気がありましたが両者はまったく持ち味違いました。少年隊はデビュー前から活動してたけどデビューはシブがき隊より3年も遅かった。ちなみに私はシブがき隊ならヤックンで少年隊ならニッキだよとこっそり思ってました(笑)。ヒガシとヤックンは仲が良かったんだよな。

中居くんの退所会見もあっていろいろ思い出したんですが私は森くんに惚れていてSMAPが好きでした。大人がアイドルを推してもいいんだ、と世に知らしめたグループだと思ってます。その後デビューした同世代のTOKIOは自分たちで楽器演奏して路上ライブもしてたし、V6は最初からダンスが上手だったし、それぞれ持ち味が全然違っていて、みんな違ってみんないい!状態だったな。

同じ時代に特徴の異なるグループがいて進んできたのがジャニーズだと思うんですよね。CDの売上もテレビの視聴率も大事でそもそもある程度の数字が出ないと始まらないけど、それがすべてというわけでもない。いろんなタイプのグループがあることで広がりができて深みもできて今に至っている。そうやって文化を作ってきたのだと思います。

同じ日にデビューシングルを発売して競わせるのはやっぱり違う気がします。

 

トラジャは7人全員でダンスによる表現を追求するという独自の道を行ってるのが素敵。その魅力を地上波とBSで続けて見せてもらえて嬉しいです。

宮近くんがテレビジョンの対談で「遠回りが正解のときもある」と言っていましたが本当にそう。ずっと続けてくれてありがとう。おかげでいいものを見せてもらえました。これからも自分たちの道を進んで、また素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのを楽しみにしてます。