時々日記

ミーハーだったりオタクだったりする日常。川島如恵留くんを見つけました。

トラジャのサマパラ2020を観ました!

Summer Paradice 2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂

Travis Japanのソロコンを観ました! 楽しかった!

 

サマパラって私には一生縁のないものだと思ってたけど、こんなふうに配信されることになって思いがけず楽しい夏になりました。

残念ながらうみパラとげんパラとしめパラは途中までしか観ることができなかったけど、のえパラ、しずパラ、まちゅパラ、ちゃかパラは最後まで観ました。

 

のえパラ

最初から最後まで1秒も飽きることのない素晴らしいステージでした。

序盤の舞台曲の数々に引き込まれて最初から楽しい! ミュージカル風の舞台というのが如恵留くんには最も似合ってるのかな。

印象的だったのは『アンダルシアに憧れて』です。私昨年プレゾン2015のDVDを観て今井翼くんのアンダルシアにはストーリーがあるなーと思ったんですが、今回の如恵留くんのアンダルシアも翼くんとはまた違ったストーリーが見える仕上がりで、非常に切なかった。8忍の子たちを従えて踊る姿が圧巻。1年前の8.8の東京ドームと同じ構成なのかな。東京ドームではSnowManの6人がいっせいに台宙して沸いたけど、今回は如恵留くんが1人で台宙。初めて気づいたけど、これって主人公が最後に死んでしまう演出なのか。そう感じられる凄みがありました。

ステイホーム中にIslandTVでやってくれた数々の曲もよかったですね。元太くんによると今回のソロコンの企画の話があったのはステイホーム期間中だと言うから、その時から手話を振りに取り入れようと考えてたんでしょうね。

少年忍者の使い方もとってもよくて、どんなふうに登場するんだろうと思ってたらいつの間にかそんなところに! 8忍って名前も可愛らしくてよかったなあ。

ダンスバトルしてた安嶋くんは前に少クラで綺麗なバク転してるのを見て誰だろうって調べたので知ってました。みんなでカメラに映る時には小さい子たちを前に出してたからいい子だなあって思ったけど、アクロバットができる子って便利に使われるわりにちゃんと映してもらえないことが多いんですよね。かつての如恵留くんや田口くんもそうだった。だから今回安嶋くんがスポットライトを浴びてるのを見て嬉しかったです。

如恵留くんと連弾した青木くんはピアノが上手で優しい笑顔。楽器の演奏に自信があるんだろうなあ。ピアノの前の彼は落ち着いていて、後輩というより頼りになる仲間のような風格がありました。

コンテンポラリーダンスの檜山くんは豊かな表情のある演技もよかったけど何よりも如恵留くんとの交換日記のエピソードが! 如恵留くん、後輩と交換日記なんてやってたの! しかも初回で8頁も書くなんて。私が後輩だったらきっと無理だなあ。そもそもそんな先輩に出会ったことがありません。檜山くんは同じ分量を書いて返してくれたんですね。ちゃんと先輩に憧れて尊敬して、そういう先輩の熱い思いをしっかり受け止めてるジャニーズJr.美しい。

元木ワクワクの元木くんと見るたびにカッコよくなる内村くんは昨年のIslandTVの「20を言ったら負けゲーム」で宮近くんのカオスに巻き込まれてた2人なんですね。1年で大人っぽくなりましたね。今回8人のうち5人は覚えました。

いっばいいろんな先輩のバックを経験している如恵留くんだからこそ、自分を生かし後輩も生きるようなやり方を考えられたんだろうな。

最後はトラジャのオリジナル3曲。如恵留くん個人の魅力を目いっばい見せつけた後、最後にはグループへの想いに帰結するのが如恵留くんらしいです。UNIQUE TIGERSを1人で歌う歌唱力にもびっくりしたけど、8忍の子たちも助けてくれて、如恵留くんはなんでもできる人だけど1人でスターになりたい人ではないのだということがしっかり伝わりました。

昨年映画の舞台挨拶で宮近くんが1人で夢ハリやったと聞いた時、1人きりの夢ハリも見てみたいと思っていたんですが、今回思いがけず如恵留くん1人での夢ハリを観ることができました。これが見たかった。感動しました。

最後のTogether nowの演出も美しい。ここは7人共通の演出なので、みんなそれぞれ1人でソロコンできる力があるけど、あえて7人で集まってTravis Japanとして未来を作るのだ!という素晴らしい演出ですね。

すべてがすごくよかったです。ずっと楽しかった。こんなに充実感のあるライブは久しぶりでした。

いいもの見せてくれてありがとう!

 

うみパラ

初日の如恵留くんがあまりにもよかったから、次の日の海人くんは大変だなと思ってたら海人くんが全然違う方向から攻めてきて、これもよかった。

冒頭録画かと思ったら生中継でした。ステイホーム期間の髪ボサボサのうみちゃんが本当に好きだったから、自粛期間が終わって髪切って出て行った時お別れして、ハケンの品格で立派な三田くんになってるから、すごいよ!って喜びつつちょっぴり寂しかったけど、やっぱりうみちゃんは私の所に戻ってきてくれた!みたいな。

いったい私は何を言っているのか、って感じですが、カメラが近いんですよね。距離の近いうみちゃんは配信でも健在でした。お客さんの中から1人だけ舞台に上がってもらう演出ってロマンチックだけど選ばれない大多数の人はちょっと寂しい。それが配信なら、みんながそのたった1人になれる! すごいよ!

他のメンバーが使わないKAT-TUNの曲がいくつもあったのも嬉しかったです。なんと上田くんの『ニートまん』まで! 懐かしい。上田くん、可愛い甘栗ちゃんだったよなあ。SMAPも私が最も夢中になってた森くんがいた頃の曲で懐かしい。当時のSMAPって日々の生活にブツブツ愚痴を言いつつ頑張る等身大の男の子の素敵な歌をいっぱい歌ってました。ペットタイガーに似合う曲をよく集めてきたなあ。

時間の都合で溺愛ロジックまでしか観ることができなかったけど、ずっと楽しかったです。初めての連ドラに出演しながら準備するのは大変だったと思うけど本当に素敵でした。

 

げんパラ

元太くんはなんだかものすごく懐かしくてものすごく昭和を感じました。バックも付けずMCにも誰も呼ばずたった1人で、しかも初っ端から歌で勝負。演出も含めて、新御三家とか若しくはもっと昔の歌唱力のあるアイドルの趣がある。それがMCで話し出すと途端にポヤポヤした令和の少年になるから落差がすごい。

私が最も敬愛しているエンターテイナーはジュリーこと沢田研二さんなのですが、若かりし頃のジュリーのセクシーで切ない名曲の数々も元太くんならきっと歌いこなせるんじゃないかなあ。そう言えばかつてジャニーさんは若い子たちにジュリーのステージの映像を見せて参考にするように言っていたんですよね。

真田広之の演じてた役をやってほしいとかジュリーの歌を歌ってほしいとかいつも自分の郷愁を押し付けるようなこと言って申し訳ないけど、千年延子ちゃんも非常に完成度の高い昭和アイドルだったから、元太くん自身も昭和のアイドルが似合う自分の魅力は大事にしていそう。今回前半しか観ることができなかったんですが後半では少年隊メドレーをやってたんですね。観たかった!

 

しめパラ

しめちゃんはとにかく可愛くて。私が見た回はケーキを食べてたんですが、まあ可愛い! お鼻にクリーム付けてるのがこんなに可愛い子っているのか。前半がことごとく私の知らない曲ばかりだったからジャニーズには可愛い曲がいっぱいあるんだなーって思いました。かろうじてkoi-wazuraiだけはわかったけど、私はSMAPKAT-TUN以外だと殆どシングル曲しか知らないんだとはっきり認識。でも可愛いと思って油断してるとカッコいい龍也さんが来るんですよね。ああ!もう!

と思ってたらMCで如恵留くんが出てきて私が感じてたことをみんな言葉にしてくれました。ほんとにそのとおりだった! 如恵留くんは更に、しめちゃんが軽々踊ってるけど実はそれがとても大変で彼の体幹がどれだけすごいかを饒舌に説明。如恵留くんの解説付きで見られたらきっともっと楽しめそうだなあ。それにしても練習しすぎて足に筋肉付きすぎてLock Lockのパンツが入らなくなってうみちゃんのパンツを履いてるとは。

バックのJr.SPはみんなしめちゃんより背が高くてスラッとしてるから、スマートにしめちゃんをエスコートするナイトのようでお似合いでした。昔々ジャニーズJr.スペシャルという名の3人組の人たちがいたけど、忍者といい名前は継承されるのかな。小さな頃からクルクル回ってた林蓮音くんがすっかり大人になって、しかし身軽さは健在でカッコ良かったです。

しめパラも前半しか見られなかったので、しーくんとの共作を見ることができなくてとても残念。

 

しずパラ

カーニバルがカーニバルという曲のダンスになりました! すごい。もちろんしーくん自身の振り付けですよね。カーニバルがこんなにも大事にされてることに感動しました。そして今は夏だって思い出しました。そうだよ。サマーパラダイスなんだよ! 楽しい!

しーくんのバックの子は体育会TVで見てた鈴木舜映くんしか知らなかったけど、今回しーくんクイズでものすごく頼りになった今村隼人くんも覚えました。今回の子たちは同じグループというわけじゃないから結構技量に個人差がありましたね。経験豊富な子を使った方が絶対やりやすいと思うけど、しーくんは経験の少ない子にもステージを経験させたかったのかな。いろんな技量の子がいてそれぞれが一生懸命踊ったりアピールしたりしてるというのがものすごくジャニーズっぽい。しーくんはいい先輩だしいいお兄さんだなあ。

中村優馬くんの『YOLO noment』という曲、MVにトラジャが出てるとは知らなかったんですがかつて好きだったんですよね。しーくんの甘い声がすごく似合ってました。しかも手品って!楽しい雰囲気が合っててよかったなあ。

大半を自分で振り付けし、如恵留くんの曲も一曲振り付けし、更にしめちゃんとの共作。私はしめちゃんの方を見られなかったので残念だったけど、みんながソロコンやってる今回だからこそのおもしろい試みですね。

声が甘くて歌も上手だしダンスもいいし照明も凝ってました。両手の先からレーザー光線が出てるのカッコよかった!

 

まちゅパラ

如恵留くんは最後に夢ハリやってたけど松倉くんは序盤でやってました! 全体を貫くストーリーがあるんですね。英語の勉強をしていて如恵留くんとは英語で話したりしてると言っていたのはこんなふうに使いたかったのか。

パラダイス銀河』で頭に羽根付けて夏はローラースケートだって言い張るのもおもしろかったです。ローラースケートがそんなに上手なわけでもなくて、忍者の川崎皇輝くんの後にくっついて行く中に松倉くんも入ってた(笑)。

忍者の5人はいつも前列にいるメンバーだから知ってたけど、歌の上手な北川くんが意外に口下手だったりダンスの上手な織山くんがローラーは苦手そうだったり、知らなかった可愛い一面を見ることができました。5人しかいないのにトラジャの6人を演じる無理矢理な演出も楽しい! それにしても川崎くん、本当に頼りになりますね。松倉くんがこの5人を選んだのはMCに川崎くんにいてほしかったからかと思うぐらいの完璧なフォローでした。松倉くんはいろいろ無茶振りしつつ頼るところは頼っていて、後輩とのこういう関係もいいですね。

以前のインタビューで松倉くんは個人のやりたいこととグループでやるべきことのバランスについてまだ掴めてないと語っていたように記憶してるんですが、今は折り合い付いたんじゃないかなという気がしました。歌にもダンスにも自信が感じられてとても楽しそう。その気持ちが伝わってきてずっと楽しかったです。あと斜めから見た顔がタッキーに似てる気がしました。美しい。シュールな側転も綺麗でした。

 

ちゃかパラ

KAT-TUNのライブが始まったのかと思った。それぐらい荘厳でドラマチックな始まりで、宮近くんはこういうのを好むのだと知らなかったのでちょっと驚きました。だった1人でもこういう世界観に負けない力というのが宮近くんにはあるのだなあ。この人絶対お芝居も上手だな、と確信しました。目隠しされる演出も迫力ありましたね。表現力がすごい。『砂のグラス』は名曲だなあとしみじみ感じました。

バックのクリエCの人たちは後輩という感じではなく対等な関係で手伝ってくれる仲間たちという雰囲気。みんな手慣れててダンスも上手。戦隊ポーズもダンスが上手な子はバッチリ決められるんですよね。Happy LIVEの時に彼らのドンエバを見て、いちばん表情の薄い子がセンターなんだなーと感じたんですが今回のドンエバではすごく表情豊かになってて、あっという間に成長する若者を見守るジャニーズファンの醍醐味というのを思い出しました。

後半のジャニワや少年隊のあたりは宮近くんの真骨頂ですね。ステップが軽くて鮮やかで楽しそうで見てるこっちも楽しくなっちゃう。ダンスの申し子だなあ。宮近くんはどうかずっとこのまま歳を取ってもダンスと共に生きていってほしいです。

 

そういうわけでトラジャ のサマパラは無事に終了しました。この後の7MEN侍とかも観てみたかったけど、トラジャ だけで7人も観ちゃったから、私のサマパラはここで終了です。それぞれ個性があって全然違ってみんな楽しかった。ダンスが上手なのは知ってたけど予想以上にみんな歌が上手くて驚きました。

 

サマパラ初日の夜にはBSフジでMIYAVIさんとのドキュメンタリーも放送されましたね。これも非常に見応えがありました。

元太くんが選ばれてお兄ちゃんたちにスイッチが入ってゆくのがかっこよかったですね。元太くんが最初に伝えたハカのイメージというのがわかりやすいからみんなでイメージを共有しやすかったんじゃないかな。冒頭の振り付けにふだん振り付けしてないうみちゃんと松倉くんを選んだのは、経験者に引っ張られないように新しいものを求めたのかなという気がして、そういう新しい感性を大切にしつつ経験を積んでるしーくんやしめちゃんや宮近くんが長い部分を作って行くのがいいチームワーク。こういう時の宮近くんの穏やかなリーダーシップというのもすごく素敵。

私は音楽のジャンルではロックがいちばん好きなんですがロックはトラジャとはあまり合わないんじゃないかと思っていたんです。でもそんなことなかった。MIYAVIさんの激しいギターにのって踊る7人は本当にカッコよかった。

宮近くんが振り付けたサビの部分のセンターが如恵留くんだったのが意外だったけど、すごくハマってました。如恵留くんってセンターの時と脇にいる時で全然表情が違うんですよね。センターだと解放されて自由になる。みんなついて来い!って感じになる。今回は隣に松倉くんがいたから、2人の表情の解放感がすごい。そういやLock Lockの時もこの人たち隣にいましたね。

 

10日間という短い間に7人のソロコンとMIYAVIさんとのコラボという一人一人の実力が露わになる逃げ場のない企画をギュッと詰めて観ることができました。(この後如恵留くんのクイズ番組ラッシュもあります)

Travis Japan 凄いですね。実力があって情熱的でチャンスをものにする強い気持ちも持ってる。彼らをジャニーズJr.という箱の中に置いておくのはもうそろそろ終わるのかな。後輩も大勢育ってるし。近いうちに卒業して次のステージへ行くんだろうなという気がします。