時々日記

ミーハーだったりオタクだったりする日常。川島如恵留くんを見つけました。

2015年のプレゾンDVDを観ました!

Endleas SHOCKが無事終了して次はオースティンとのステージですね。 公開直前メッセージノーカットVer.の松倉くんが超かわいい! サッカーボールって! 如恵留くんの顔芸もすごい! 最高でした。

まあ私はSHOCKもオースティンも虎者も観ることはないのですが、オランジーナ100も、トキメキのダンス動画も、少クラの夢ハリも、WINK UPも、ダ・ヴィンチも、テレビジョンもテレビガイドもいろいろありますから。すごく嬉しい!

嬉しいけれども、如恵留くんの真骨頂はやっぱり舞台だと思うですよ。それなのに舞台を観たことがないなんて。その上素顔4も発売延期になってしまうなんて。もう我慢できない。

 

というわけで、2015年のPLAYZONE『さよなら!青山劇場』のDVDを買いました!

映像に残るっていいですね。

 

これ、楽しい!

最初から最後までずっとダンスなんですね。少年隊がやってた頃はミュージカルの部分もあったみたいだけど、翼くんが座長になってからひたすら踊り続けるステージになったのかな。少年隊に敬意を表してるのか昔のジャニーズ曲をいっぱい使ってるので私なんかにはとても懐かしい。それがものすごく洗練されたダンス曲になっているから嬉しい。It’s BADなんてトシちゃんの曲だもんね。アレンジはまったく違いますが。

そして翼くんが本当にカッコいいですね。歌は聴かせるしダンスは色っぽいし座長の風格が素晴らしい!

特に印象に残ったのは「アンダルシアに憧れて」です。これはジャニーズの中ではダンス曲として定着していますが元々はザ・ブルーハーツのギタリスト、マーシーのソロ曲なんですよね。マーシーは特に歌が上手いというタイプではないんだけど、ストーリーが胸に突き刺さるようななんとも魅力のある歌い方をしているんです。それを突然思い出しました。翼くんのアンダルシアはマーシーのものとはアレンジも歌い方も全然違うけど、やっぱりストーリーが浮かんできて久しぶりにこの曲の物語を思い出しました。本当に表現力のある人なんだなあと感じました。絶対にまた舞台に立ってほしい人です。

 

翼くんだけじゃなく、なんでもできて頼もしい屋良くんとか、可愛らしくて守ってあげたくなるような優馬くんとか、ふぉ〜ゆ〜始め完璧な先輩たちにも最若手のトラジャ にもそれぞれ見せ場があるので見てて飽きません。ずっと楽しい。

舞台全体を上から撮っていることが多いのでフォーメーションの美しさもわかるし、青山劇場の装置の魅力もよくわかります。

「どうなってもいい〜It’s BAD」はトラジャだけでやっていて「どうなってもいい」は美勇人くん、「It’s BAD」は如恵留がセンターです。如恵留くんはインタビューで、骨折で休んでる顕嵐くん以外トラジャ全員が青山劇場のセンターを経験できたと言ってるので、これはもしかしたら日替わりだったのでしょうか。だとしたらDVDでセンターの如恵留くんを観られたのはとてもラッキーだったのですね。生き生きとセンターで踊ってる如恵留くん、一瞬感じ入ったような表情をしている箇所があって、ああ本当によかったね!と思います。この時のTravis Japanさんの迫力が凄くてシンクロが見事で、こんなふうにできるまで彼らがどれほと練習して青春をここに捧げてきたのかと思うと胸が熱くなります。

ラヴィスがインタビューで挙げていた「幻炎」も印象に残りました。屋良くんメインの曲ですが、トラジャがダンスで出てくる時、まず屋良くんの両脇に如恵留くんと宮近くんが寄り添うんですよね。今のトラジャを支える2人がまるでシンメのように現れるのでグッときてしまいました。

宮近くんはインタビューで喋っている時はすごく幼く見えますね。八重歯があるからかベビーフェイスで無邪気そうに見えてとてもかわいい。それが舞台の上では一転キレキレのダンスでキリッとした表情で大人びてる。今も落差あるけど4年半前は更にギャップが甚だしい。このころ宮近くんのファンになった人は絶対このギャップに惹かれただろうなあ。

しーくんは、女の子じゃないか! なんですか、この可愛い子は。今も髪型によっては女の子に見えることあるけど4年半前は更に可愛いおとなしそうな少女でした。このおとなしそうな真面目な子が今はトラジャのギャガーになっているなんて、4年半どれだけ頑張ったんだろうと思うとおばあちゃん涙が出ます。

海人くんは子どもから今大人になったばかりです、みたいな感じ。少年の雰囲気が残ってるけどセクシーがもうすぐそこまで来てる。楽しそうに踊る様子やみんなに愛されそうな笑顔は今と変わらなくて、この子はこの後この魅力を保ったままどんどん垢抜けていくんだなあ、と未来から来た私は思います。

しめちゃんは、そうそうこれが私の記憶の中にあるカッコいい七五三掛くんです。私は当時海人くんやしーくんのことは知らなかったけど七五三掛くんのことはバッドボーイズ以来こっそりチェックしていたのでこの感じの彼は懐かしい! 最近テレビジョンで言っていた「可愛いと言われることに抵抗があった」ころでしょうか。まさか彼が天然の可愛い担当だったとは夢にも思ってませんでしたよ。今のしめちゃんも好きだけど4年半前の七五三掛くんも素敵。この人が今まで世間に見つからなかったのが本当に不思議です。でも若い頃へたにテレビで消費されることがなかったからこそ、振り切った今の芯の強いしめちゃんが存在してるのかも、という気もします。

 

そして如恵留くんですが、既に如恵留くんだった。

如恵留くんが踊ってるのをこんなに長いこと観ていられるって幸せですね。時に荒々しく時に優雅な風情は今と変わりません。いっぱい踊った後肩で息してるのに一瞬後にはバク転を綺麗に決めてるの凄い。フライングのフッキングと肩トントンもやっていて期待どおりのできジュ感。舞台挨拶で松葉杖ついてる顕嵐くんを手助けする姿はママだった。客席に降りてファンサービスするコーナーでお客さんと握手していた如恵留くんがカメラに気づいた途端カメラのこっちにいる私たちとも握手してくれて、如恵留くんらしい!嬉しかったです。

4年半前の時点で既にプロとしてできあがって隙がないけどビジュアルは今ほど垢抜けてなくてかわいい。インタビューでは今より静かで清楚な感じ。グループ内での立場も今とは違ったんでしょうね。

如恵留くんが「邁進する」なんて難しい単語を使った後で話さなければならない美勇人くんが「プレッシャー」、如恵留くんが「感じるな」って言うシーンがあって、優しいグループだなって感じました。こういう時周囲に合わせずちょっと難しい自分の言葉で表現ができる如恵留くんが好きだし、若い集団なのにそういう彼を揶揄したりせずそのまま受け止めている当時のTravis Japanさん、素敵です。

 

稽古の様子をを見ていると、トラヴィス・ペインに選ばれて毎年指導されて何年もプレゾンの舞台に立ち続けたのって本当に凄い経歴だなあって思います。必要なことはみんなプレゾンから学んだんだんだろうな。今のトラジャが練習熱心なこととか仕事に対する姿勢が真面目なこととか、全部ここから繋がってるのだと腑に落ちました。

ラヴィスの名前を冠したグループである以上ダンスの質は絶対に落とせないし、周りもファンも彼らを選ばれた人たちだと思って見ているんですよね。そう考えるとトラヴィスが選んだわけではない松松の2人の加入というのはとても大きな決断ですね。いっぱい話し合ったんだろうなあ。これまでのファンが付いてきてくれるか不安もあっただろうな。

私はSHOCKを観たことがありませんがタレント側からもファンからも確かに信用されている舞台という印象です。トラジャがプレゾンで育ってきたように松松はSHOCKで育ってきたんですね。そんな松松が加わったトラジャはまさに第2幕。2人の加入もメンバーカラーの変更もちゃんとトラヴィスに報告して、後に松松も含めた7人でトラヴィスに指導してもらって一緒に食事もしたんでしたっけ。律儀なグループです。

 

今プレゾンを観るのって2019年の未来からタイムマシンで2015年へ行ったような不思議な気分です。翼くんが再会を願ってるんですよね。プレゾンは青山劇場があってこその舞台だけど、ジャニーズのダンスの魅力が凝縮している舞台でもあるから本当に復活してほしいな。その時だけ翼くんが戻ってくる可能性もないわけじゃない。トラジャが座長になってる未来もあるかもしれない。

 

というわけで2015年を満喫して2019年に戻ってきました。

2019年はTravis Japanさんの情報が日々更新されている世界です。嬉しい。毎日の情報をチェックしつつ、Youtubeを回します。

そして時々2015年に戻ってプレゾンを観たり、他の過去映像に手を出して知らないTravis Japanさんに出会ってみようと思います。